いらっしゃいませ
今日の天気は晴れ、気温11℃から~22℃
室内は、最高で25℃位、亀千代は少しだけお付き合いで動いたようです。
今日は、嬉しいことがありました。
10年ぶりに25m浮きました。

50m泳いだら、泳いだといってよいと言ってよいと、何処かで読みました。
まだ、やっと、25mですから泳いだことになりません。
でもね、やはり今回のは、まだ泳いだ気がしません
初めて、水着を身に付けたのが60歳を超えていました
顔を水に浸けた経験もない、およそ水泳をすると思わなかった私が
定年後に【やってみよう】と一念発起して
最初は初心者教室に入り、ブクブクパーから初めて
その時、一度は仕上げの日に25mは行ったのです
今日の25mは、あの時の感触とちょっと違います
今日のはすごく重いのです
年のせい?いいえ、きちんと浮いていないのだと思います
水の上を滑る感じがありませんでした。

初めて泳いだ感触を知って、間もなく
激しい【不整脈】という病気で治療を受けるようになりました。
信じられない、私の心臓が病気になるなんて
私が、こんなにお薬をたくさん飲むなんて・・・
水泳どころではなくなりました・・・ショックもあったと思います
でも、頻繁に動悸がしちゃ、水泳どころではありませんね。
そのうちに、薬で動悸は止まらず、今度は徐脈まで来て
ペースメーカーのお世話に・・・これで人生は終わったと思いましたね。
千の風になるという私が、じっと病人してはいられませんよね
でもね、病はまだ許してくれません
ペースメーカーで、心臓が止まることはなくなりましたが
急ぎ足の不整脈は強くなるばかりでした、心臓も大きくなっているしィ~
(毛が生えていると、言われ続けましたが、心臓のサイズは普通でしたよ)
そこで、今度はカテーテルアブレーションを進められました
主治医も勇気ある決断のようでした。
カテーテルアブレーションとは、不整脈の治療で
大学病院の手術室で、足から・首からカテーテルを通して
心臓の中の治療です
「ハーイ、上のカテーテルさんは付きましよ」Dr1
「ハーイ、もうすぐ行きますよ~」足からカテーテルのDr
こういう会話がなされていました。
術中は、時々体調を聞かれるので、起こしてあるのですが
安定剤が利きすぎて、寝てばかり~
「○○さん・・・」と、声をかけられますが、ウトウトしっぱなし
「この人よう眠るねぇ~」と笑われていました。
5日間の入院で、ピシャット不整脈はなくなりました
100点の出来だそうです。
Drの自我自賛。
不整脈はなくなったのですが、いつもなんとなくぼおっとしているのです
そうなんですよ、今度は睡眠時無呼吸症候群が見つかりました。
(これは自分で検査を希望しました)
結果、夜中に何度もまだ呼吸が止まっていたのです。
マウスピースを使うようになりました。
でも、まだ朝の頭痛が残っていました、とうとうCPAPを使うようになり
今少し、意識も明瞭になって、意欲が出てきました
その変化は、娘が驚いています
CPAPを使うようになったら、急にあっち・こっちに行きたがって・・・と。
その間傍らでは、旅行をしていますが
これは自分でリハビリだと思って、やってきたのですよ
あの時に気を抜いたら、多分、今はないでしょうね
そこで
昨年ペースメーカーの主治医に水泳の許可をもらって
1000m再チャレンジとなりました。
(この間、約10年)
今日訃報を聞きました、野球の川上哲治さんも【諦めてはいけない】
と、言われたと聞きますが
私もバレーボールでその諦めない精神を培ったと思います。
今日は25m、少しだけ明るい日を見た嬉しい日となりました。
本当に泳げるように頑張ろうと思っています。
また、遊びに来てくださいね。

いつもありがとうございます。